【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第25章 *【黄瀬凉太】*
「やっぱりワザとだあの人は……」
オレが下に降りてからどれだけ時間経ったんスか?!
かれこれ1時間くらいじゃないっスか?!
自分がオレをモデルに仕立てておいて、そのオレに服のセンス問うとか……しかも延々と……。
っち絶対待ちくたびれてるっスよもう……。
「っちごめん!ねーちゃんがしつこ……くて……え?」
「Zzzz」
ね、寝てる……。
可愛い…!
え?ちょっと待ってほしいっス。
オレのベッドで寝てるんスけど…!
しかもクッション抱いて。
「っち…?」
「Zzzz」
揺さぶっても起きない。
てか寝顔初めて見たけど……天使に見えるっス。
ああもうホントに可愛い。
食べちゃいたいくらいっスわ。
「やべ……ムラっと来た……」
実はまだヤってないんスよ、オレ達。
まあ……そうしたいのは山々なんスけど、っちがあんな性格だとちょっとまだ早いかなーなんて。
それにオレ自身っち大事にしたいし。
けどこの寝顔はヤバいっスわ……。