【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第3章 *今日だけ【宮地&高尾】*
高尾side
『取れないぃぃぃ…!』
「ん?もしかしてあの荷物取りたいとか?」
『そうなんだけど…!高くて届かない…!』
「危ねぇからオレが取ってあげますって」
一方オレはさんと仲良くお片付け。
他に誰も居ない部室でせっせと。
なんつーか……ありえねぇだろうけど、何かちょっと期待しちゃってる自分がいたりする。シチュエーション的に。
今取ろうとしてる段ボール。実はすげぇ重くてよろけたオレがさんに向かって倒れちまう……とか?
ははっ、ねぇわな。
「って、うおっ!!」
『何?どうしたの?』
「マジかよ…!危ねぇからオレから離れっ、うわっ!!」
『きゃぁっ!!』
……ねぇわけなかったわ。
いかにも臭い展開じゃん!
まさかホントに重いとはねー。