【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第3章 *今日だけ【宮地&高尾】*
宮地side
そう、はオレの彼女。
コクったのはあいつ……じゃなくてオレだった。
***
『話って何ですか?』
「お前さ……オレと付き合う気、ねぇか?」
『……え?』
「だから…!その……好きなんだよお前が…!」
『え、あ、でもバスケは……』
「両立する。寂しい思いはさせねぇから。だから付き合ってくれ。じゃなきゃ轢く」
***
今思えば半ば脅しだったなありゃ。
けど良い返事だったし。
バスケ一筋(時々アイドル)だったオレが唯一惹かれた女だったからな。
「実は私も好きでした」なんて言われてマジ嬉しかった。
でも進級して、より下の緑間と高尾が入って……
まあ緑間はいいとして、問題は高尾だ。
あの2人……仲が良すぎる。