• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第24章 *キミで良かった【降旗光樹】*


それから夏休みも終わって、また学校での生活が始まった。

最初の当番の日と担当が被って内心喜んだよ。

意識してるからドキドキするんだけどな。



「お疲れ!オレ練習行くからまたな!」

「あっ…!降旗くん……」

「ん?どうした?」

「あの……もう大丈夫…?」

「ああ平気だって!塞いでてもしょうがないし……その……逆に今のが楽しいんだ」

「え…?」

「い、いや気にすんなって!ただの独り言。も部活だろ?」

「あ、うん」

「頑張ろうな!」



もう気に掛けてくれただけでオレは嬉しい。

今の楽しみはなんだ。
まあ言えるわけないけど。


直ぐ言うのはどうかと思うし、今度は失敗したくないから大事にしようって誓ったからな。


けどそんなオレの誓いが直ぐ崩れちまったんだ。

練習後、携帯見たらからメール入っててさ。
オレを待ってるって。


何だ?と思いつつ向かったらさ……まさかの展開でオレ驚いたよ。
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp