【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第22章 *虹、キセキに嫉妬する【虹村修造】*
それから落ち着くまで抱きしめて、背中摩ってやった。
その間にオレは自分を責めに責めまくったぜ。
いつ付けたんだかわかんねぇ無数のキスマーク
制服の上から感じる解かれたブラジャー
片足に残ってる下着……
それを見ると後悔の念が強くなるばかりだ。
けどこいつは……震える声でオレにこう言ってきた。
「修造っ……大好き……っ」って。
なんつーか……胸がすげぇ痛くなった。
こんなオレでもまだ好きだって言ってくれて。
広い心ってのはこういうのを言うんだろうなって思ったな。
「オレも……好きって言っていいか…?」
「はいっ……」
「……」
「はいっ……」
「好きだ……」
「……んっ」
散々自分をけなした後こいつにしたキスは驚くくらい優しかった。
強く押し付けたりしねぇで……優しく包んで舌入れて。
しょっぺぇけど、それを甘くしてやるつもりでオレはにキスし続けた。
「もう一回ヤらせてくれ。今度は激しくシねぇから……」
「はい……んっ……」