• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第2章 *初体験【赤司征十郎】*


感じている声を聞きたいのは山々だが、オレはその声を自らのキスで遮ってしまう。

もっと上体を倒してを腕に抱き、もまたオレを抱きしめながら熱い口付けをして……



「ハァ、っハァ…イクよ…っ」



合間にこう言ったオレは、の胎内で終わりを迎えた。


けど腰の動きが止まっても唇が離れる事なく重なり続け、いつまでも求め合うオレと。



「……愛しているよ……」

「え……愛し、んんっ…!」



“好き“ではなく“愛してる”と言われて驚いたの口をまた塞いで……初めての夜は思いっきり余韻に浸って終わった。



この日、オレが家に送る時までずっとの顔は赤いままだった。


そして別れ際、



「征十郎…?」

「どうしたんだい?…んっ……」

「お、おやすみっ!」



は少し背伸びしてオレにキスしてくれた。

そのキスの意味が分かって、オレは1人玄関の前で中に入ってしまったに微笑む。



「ありがとう」




*次へ続く*




“私も愛してる……”
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp