【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第18章 *【跡部景吾&黄瀬凉太】*
黄瀬side
って、送り返した筈だったんスけどね。
終わって跡部っちと店出たら居たんスよ!
っちなんか『まだ一緒にいたいの……』とか言っちゃって。
可愛い人っスわ。
「けーごぉ……」
「お前帰れって言っただろ」
「やぁだぁ!」
「っちもっスよ?」
『だめぇ…?』
跡部っちはきみっちの「やぁだぁ!」
オレはっちの『だめぇ…?』にやられて秘密の会議っス。
本当はタブーなんスけど……出た結果が跡部っちが経営するホテルに連れて行く事。
もう時間遅いってのもあるしね。
「乗れ。俺様が連れてってやる」
「っても運転手がいるっスけどね」
跡部っちがいつも乗って帰るリムジン。
オレも乗るのは初めてでテンション上がるっス!
毎日こんなのに乗る跡部っちは……ホントすげぇ。
「どこ行くのぉ?」
「着いて来りゃわかる」
『ドライブぅ?』
「違うっスよ。もっと良いとこ」