【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第18章 *【跡部景吾&黄瀬凉太】*
跡部side
あれから数時間経つ。
毎度ながらこいつら……よくそんな金持ってるな。
ま、こっちとしては都合がいいが……
今日はやけに酔うな、こいつらは。
「けーごぉ!次持って来てぇー!」
『黄瀬くんもぉ』
「お前ら流石にマズいんじゃねぇのか?」
「そうっスよ!オレらがこう言うのもアレっスけど、今日はもう帰った方がいいっスよ!」
『やだぁ』
「やーだっ」
「バーカ、酒入れてくれんのは嬉しいが……店を汚されちゃ困るんだよ」
「見送るからやめよ?ね?」
『むぅ……わかったぁ』
「けーごのケチぃ!」
今までこんなに酔ったとこは見た事がない。
きみはいつもスマしてやがるし、
は口数が多くなるが目が重くなったりしねぇ。
恐らく後1、2杯呑んだらアウトだな。
そうなる前に追い出すのがいい。
「じゃあっち、きみっち!今日も来てくれてどうもっス!」
「気を付けて帰れ」
『黄瀬くぅん……』
「またいつでも会えるじゃないっスか!」
『う〜ん……』
「けーごまたねぇ」
「ああ」