• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第16章 *このオレが一途【灰崎祥吾】続*


いつもは微笑む感じで笑う事の多い。

けど海に入ったらマジ楽しそうにしててよォ……キャハキャハ言ってるわ。



「わっ!祥吾くん波!」

「結構デカくね?」

「そうかな?」

「危ねぇからこっち来いよ」グイッ

「これくらい大丈……きゃっ!」

「ほら見ろ」



頭から海水被って前髪張り付いてるぜ、こいつ。


髪はなるべく濡らしたくないって言ってたからなァ……膨れてるわ。
「むー……」ってオレを見上げてくる。



「ハハッ!油断してるからそーなんだろ」

「だって大丈夫だと思ったんだもん……」

「拭いてやるから変な顔してんじゃねーよ」

「変…?」

「可愛いって言った方が良かったかァ?」

「っ……」

「赤くなんなよ襲いたくなんだろーが。とりあえず一旦上がろうぜ」

「う、うん……」



で上がって、まだ照れてるの髪を拭いてやるオレは……つくづくこいつに惚れてんなァと思うぜ。


海だし、周りにはカップルなんて大量に居んのに……別に奪いに行こうとは思わねぇしなァ。


オレの女が1番いいぜ。
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp