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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第2章 *初体験【赤司征十郎】*


「クッ……」



いざナカへの挿入を開始してみると驚いた。

予測していなかったわけではないが想像以上に狭く、オレのが押し戻されてしまう。



「そう簡単にはいかないようだね……」

「……っ」

「…?」

「っ……征十郎ぉ…痛いっ…」



何という失態。

例え何時間経ってもいい、ゆっくりゆっくり挿れて
の負担を少しでも軽くするつもりが……泣かせてしまった。

大泣きするわけではないが、音もなく溢れる涙にまたチクリと心が痛む。



「……オレは少し焦っていたようだ」

「ううんっ…私も早く征十郎と…っ」

「泣きながら言われてもオレは……早くというお前の望みは叶えてあげられない……」

「え…?」
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