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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第14章 *ご褒美【今吉翔一】*


礼なんて正直あげられるか分からへんかったけど……良かった、声出すようになったやんけ……。


動き始めはえらい滑らんかったけどな。

これが処女か…!てツッコんでもーた。



「あ、あっ…!はぁ……んっ……」

「どやっ……ワシからの礼は……」

「すごっ……くいっ……いですっ……!」

「せやろ……威力だけはあったつもりや……っ」←

「は……はいぃ…っ!あっ…んぁ…っ」



幸せやなぁ……。

負けた時はかなりどん底やったけど……救われたで、ホンマおおきに。


自分のおかげで心置き無く受験勉強が出来そうや。



「ええかっ、出しても…っ」

「あっ……はいっ……!」

「あかん生やった…!腹に出すでっ……」



危ない危ない。
てかワシ付けとらんかったんか。

中出しせんように次からは近くに出しとこ。



「よし、血ぃは出とらんみたいや。安心したで」

「けどまだボーッとします……」

「疲れたんやな。まだ横になっとき」

「はい、すみません……ありがとうございます」

「ありがとう言うんはワシや。感謝しとるで……」



今日は「好き」より「ありがとう」を沢山伝えたい。


わがままやけど、これからも側でワシを支えてや……。




*次へ続く*
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