【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第14章 *ご褒美【今吉翔一】*
まさか……に読まれるとは思っとらんかったわ。
まあ……せやな、返却したらそれこそあかんか……。
しかし情けないったらないわ。
彼女にそんな事言わせるやなんてな……。
「ならワシからのお礼、受け取ってくれや」
「翔一から…?」
「せや、褒美くれた礼。最初はキッツいやろうけど……ワシが良うさせたるから」
全く……これくらいしか言ってやれへん……。
なのには微笑んどる。
ワシを待っとる。
ホンマ……が側におってくれて良かったわ……。
「頑張ろな」
「はい…!」
「ほな挿れるで…っ」
「……っ!」
ワシにとって初めての彼女やけど……いきなりビンゴやなんて驚いたわ。
一緒に居りたい、守ってやりたい、好きでしゃーない。
ぎょうさん女がおる中で見つけた自分にここまで思うとは……ワシでもビックリや。
「ぬぅっ…!いっ……たぁっ……」
「すまんの…っ、けど……入ったらええようになる…っ」
「は、いぃ…っ」
「後少しや、もうちょい我慢しとってやっ……」