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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第2章 *初体験【赤司征十郎】*


そう言って頬を撫でると……今までの表情とは異なり、はフワっと微笑んでくれた。

彼女の笑う顔が好きなオレは思わず見惚れてしまう。



「赤司くん…?」

「何故お前はこうも可愛い……」

「へ…?」

「心奪われたのがお前で良かった……」



というのは心の声の筈だった。

けどオレは無意識に口にし、を愛おしく思いながら見つめ……そっとキスしてから再度指を動かした。



「あ……痛く、ない…っ」

「そうか、良かった……」

「寧ろ……気持ちいいっ……」
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