第13章 ＊転校【氷室＆高尾】＊

高尾side



ちょ……マジかよ。

辰也さん何考えてんだ…？
まさか妹を抱くつもりかよ。


けどオレのが巧いとか……そうとしか考えらんねぇ。



「辰也さんも欲情しちゃったんすか？妹ちゃんが可愛すぎて」

「欲情とは違うよ。を妹として愛してるからする……かな」

「んじゃあ3Pっすか？！うっは！やった事ねぇわ」

「普通はないと思うよ」汗



分かってますってー。
だからちょっと興味あるし？


けどちゃんは……。



『お兄ちゃんも……混ざるの…？』

「大丈夫、挿れたりしないから」

『でも……お兄ちゃんとなんて……』

「ずっと会えてなかったんだ……オレもに触れたい……」

『あ……』

「本当に可愛くなったね……」

『んっ……』



うわ……。

やべ……思わず見惚れちまった。


ちゃんの唇なぞって……甘い声で話して……こっちがドキッとするようなキスして……

これがアメリカのやり方なのか…？



『お兄ちゃん…っ』

「キス上手いね。カズのおかげかな」

『っ……』

「オレでも赤くなるなんて……幾ら妹でも煽られるよ……」