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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第13章 *転校【氷室&高尾】*


氷室side



そんな情事の音なんてリビングにまでは届いてなかったけど……

オレの話でが泣いてたらって考えたら気になっちゃってね。


二階に上がって初めて、今二人が最中だってのを知ったよ。



『高尾くっ、はぁ…強い…っ』

「わりっ……けどオレ…っ」



中から二人の会話と荒い息遣いが聞こえる。


カズ……興奮し過ぎじゃないのか?

女の子は優しく扱わないとダメだよ。


それがオレの妹なら尚更……。



「ストップ。カズ、それじゃダメだよ」

「なっ……辰也さん?!」

『やだっ!お兄ちゃん何で!』

「カズがちょっと乱暴に抱いてると思ったからね」

「オレ乱暴には…!……してたわ」

「だろ?それじゃが良くなれない」



カズと会話している間、は真っ赤になって布団に隠れてたよ。


見た感じ……全裸かな。
カズは上半身だけだけど。


となるとまだ愛撫の途中……か。



「、痛くなかった?」

『っ!近いよお兄ちゃん!』

「オレは心配してるんだけどな」

『だ、大丈夫だから…!』

「そう…?結構キスマークが付いてるみたいだけど……」

『んっ…!やだお兄ちゃん…っ、なんで首にキスをっ……』

「ジッとして……」

『ねぇ…っ』

「オレのが……巧いかもしれないよ…?」
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