【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第12章 *酒入りチョコ【木吉&水戸部】*
『で〜お話があるんですよぉ!』
「聞きたいところだが……話せるのか?」
『えっと〜……何だっけっ!』
「ダメ……みたいだな」
「……」汗
「どうした?」
「……」ソワソワ
水戸部が何かを伝えようとしているぞ。
……何だ、何を言いたいんだ…?
を指差して……持ち上げる動作をして……歩く?
「を運ぶのか?」
「……」コクン
「けどこいつんちはちょっと遠い……あ、ならオレの家で休ませるか」
「……」コクンコクン
「このまま帰すわけにもいかんからな。よし、オレが負ぶって、」
「……」フリフリ
「え?」
どうやらオレが運んじゃいけないらしい。
膝指差して首を振ってるからな。
くらいどうって事ないんだがな、水戸部らしいか。
「じゃあ頼んでいいか?」
「……」コクン
「すまんな。じゃあ、水戸部に掴まれ」
『えぇ〜?何でですかぁ……うわあ!!』
「ちゃんと掴まってろよ」
『きゃは!高い高い〜!!』
「……」アワアワ