【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第8章 *熱中症【黒子テツヤ】*
「先輩…!黒子先輩?!」
「あ?黒子またぶっ倒れてんのか?」
「あ…!火神先輩!黒子先輩が急に倒れて…!」
「よく倒れてるぜ、こいつは」
「でも顔真っ赤ですよ…!」
「うお…!マジかよ!オレとりあえずカントク呼んで来る!」
……って会話がぼんやり聞こえます。
クラクラして……気持ち悪い……。
さんの前で倒れるなんてかっこ悪いですね……。
「何?!どうしたの黒子君!」
「いきなり倒れちゃったんです…!」
「これは熱中症ね……。火神君、黒子君を部室に運んで!も着いてってあげてくれる?」
「あ、はい!」
「うっし、運ぶぜ黒子」
「すみま……」
「何謝ってんだよ」
「ありが……」
「礼もいらねーよ。行くぞ」