第7章 ＊幼馴染は処女【虹村修造】＊

感じる場所を見つけて少し希望の光が見えてきた。


感じるって事はアレ(愛液)が出る筈だ。
濡れてくれれば……挿れられる。


待ちに待ったその瞬間が目の前に。



「修…っ」

「あ？どうした」

「ゴムないのっ…？」

「なんでそんな事聞くんだよ」

「だって…っ、挿れないっ、からぁ……」

「バカか。まだろくに濡れてねぇのに挿れられるわけねーだろ」

「あ…っはぁ…そっか…っ」

「……欲しいのか？」

「うんっ……」

「だよな、欲しそうな顔してやがる。けどもうちょい待ってろ」



ヤってる時に言われて嬉しい言葉ーー。

直接言われたわけじゃねぇけど、オレ的に今の「欲しい」は結構上位。←

つまりはも早く繋がりてぇって言ってるのと同じだろ？


それはオレもだし、同じ事考えてんだなって嬉しく思う。



「つか……オメー処女のくせに結構出んな」

「そうなのっ…？ならもう……」

「おー、挿れるわ」