• テキストサイズ

【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第7章 *幼馴染は処女【虹村修造】*


が、処女なだけあって……ていうかこの場合処女は関係ねぇけど、はディープなキスに直ぐに慣れる様子はなかった。


オレに腕回して懸命に応えてくれるけど、絡まる舌から緊張が伝わってくる。


のくせに誘うとか……背伸びし過ぎだろ。



「マジでヤる前に聞くけど……オメー本当に大丈夫か?」

「どうして…?」

「震えてっぞ」

「……嬉しくて震えてんの」

「そうかそうか嬉しいのか。ならもう聞かねぇ……」

「ふぁ…んっ……」



ホントは「怖え、不安だ」って思ってんのは分かってる。

それでもオレとシてぇって事は、こいつの中で“覚悟”は決まってるって事だ。


それに、は頑固なとこがあっから……言ってもどうせ諦めない。


ならその不安はどうする?



「手、繋げ」

「うんっ……」

「オメーは何処が弱ぇのか……オレが探してやる」

「んん…!っはぁ……」



ンなもん決まってんだろ。



「あっ……修っ……」

「あ…?ここか?耳……」

「んぁっ…!」



オレがソレを打ち消してやるしかねぇ。



優しく……。
/ 738ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp