【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第7章 *幼馴染は処女【虹村修造】*
が、処女なだけあって……ていうかこの場合処女は関係ねぇけど、はディープなキスに直ぐに慣れる様子はなかった。
オレに腕回して懸命に応えてくれるけど、絡まる舌から緊張が伝わってくる。
のくせに誘うとか……背伸びし過ぎだろ。
「マジでヤる前に聞くけど……オメー本当に大丈夫か?」
「どうして…?」
「震えてっぞ」
「……嬉しくて震えてんの」
「そうかそうか嬉しいのか。ならもう聞かねぇ……」
「ふぁ…んっ……」
ホントは「怖え、不安だ」って思ってんのは分かってる。
それでもオレとシてぇって事は、こいつの中で“覚悟”は決まってるって事だ。
それに、は頑固なとこがあっから……言ってもどうせ諦めない。
ならその不安はどうする?
「手、繋げ」
「うんっ……」
「オメーは何処が弱ぇのか……オレが探してやる」
「んん…!っはぁ……」
ンなもん決まってんだろ。
「あっ……修っ……」
「あ…?ここか?耳……」
「んぁっ…!」
オレがソレを打ち消してやるしかねぇ。
優しく……。