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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第2章 *初体験【赤司征十郎】*


そんな不安を抱えてはいても……オレはをもっと知りたかった。

まだオレが見たことのない一面があるのなら……それを見たい、見せてほしい。


それにきっと……肌を合わせれば更に愛が深まるだろう。



「私そんなっ!シた事ないもん……」

「それはオレもだよ」

「は、恥ずかしいし……」

「はオレとでは出来ないかい…?」

「え?!ううん…!そんな事ないよ…!」

「ならキスだけじゃなく……もっと深くまでお前に触れさせてほしい……」



のアゴを取って甘い声でそう言うと、真っ赤になりながらもコクリと頷いてくれた。


そんな彼女にフッ…っと優しく笑いかけて……そのまま唇を重ねたオレ。


それはオレ達が初めてする……舌がもつれ合う熱いキスだった……。
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