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【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】

第2章 *初体験【赤司征十郎】*


オレはが初めての彼女。まだキスしかした事がない。


けどこの身体の疼きが一体何なのか直ぐに理解した。


“もっと……相手に触れてみたい……。”


好きな人とそうしたいと思うのは当然の事かもしれない。
オレも所詮1人の男だ。

だが実際は誘う事もなく、ただ抱きしめてキスするだけだった。





言ってしまえば……オレは不安だった。
自分だけならまだしも、まで未経験者だから。


オレはそこまで強くない。
もし下手過ぎて呆れられてしまっては……とても堪えられないだろう。



「……」

「なぁに…?」

「あ、いや……」

「? 赤司くん…?」

「いきなりすまないが……抱いてもいいかな……」

「今抱いてるよ…?」

「そうじゃない。……カラダを一つにしようと誘っている」

「……えっ?!」
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