【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第7章 *幼馴染は処女【虹村修造】*
んちに泊まり……それはつまりしんどい夜を過ごすって事だ。オレにとって。
その訳を話すと長ぇけど……
先ず付き合うことなったのは、が「私の事好き?」って聞いてきたとこから始まった。
「アァ?またそれかよ」って反応しちまうくらいはいつも言ってた。
けどあの日はちょっと違ってな。すげぇ暗かったんだよ、顔が。
当然気になって聞いてみたけど「答えてよ!」って怒鳴るだけ。
挙げ句の果てには鼻赤くして泣くし。
おいおい……って思ったけど、その状態では本気でオレの事が好きだって言った。
もう幼馴染なんて嫌だ、彼女にしてって。
オレは……正直の事は幼馴染として見てたからどう言ってやればいいか悩んだわ。
けど放っておけねぇし、「悪りぃ、無理だ」なんて言って傷付けたくなかったから……
頷いてやったってとこだな。