【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第6章 *扉を開けると【日向&木吉】*
木吉side
残念だなぁ。絶対面白いのに。
日向との1on1はバスケ部創立前にやったあの時以来だからな。
「だからやんねーよ」
「ん?何をだ?」
「1on1だよ。今の丸聞こえだったわ」
「日向……お前実は人の心読めるのか?!」
「読めねーよダアホ!つか気ぃ散るから話しかけんな!」
「それはすまん」
でも2人でこうして練習するのはオレが戻って来て初めてじゃないか?
ホント、日向に入ってもらえて良かったよ。
こんなにバスケが好きな奴に辞めて欲しくなかったからな。
「日向!」
「あ?うおっ!」
「オレがパス出すから日向はスリーを、」
「って何オレの練習手伝ってんだよ!」