【黒子のバスケ】お手をどうぞ、お姫様【裏*18禁】
第2章 *初体験【赤司征十郎】*
が不安を感じてる事を知らないオレは、特に何も考えず用意した紅茶を手に自室へ戻った。
「…?」
「赤司くん……」
すると、部屋の中でオレの枕を抱きかかえて蹲っているの姿が。
とても寂しそうな悲しそうな……そんな表情をしていたから、オレは持っていたトレイをテーブルに置いて側に寄り添った。
「どうした…?何かあったかい?」
「赤司くん私……いいのかな、このままで……」
「どういう事かな…?」
「私じゃ……赤司くんに釣り合わない気がして……」
何を余計な事を考えているんだ…。と思った。
それがオレの率直な感想だったが……が本当に不安そうにしているのを見て、考えを改める。
「このままでいいに決まっている。今のが……オレは大好きだよ」