第2章 トラファルガー・ロー
ペンギン「ミルですか!?」
「そうなの、麻酔薬がなくって。。」
ペンギンは不安そうな表情をしている。
「なに?どうしたの?」
ペンギン「あっいや、そこの島、確か、極悪海賊団がいるって話で、、、」
ミル島。
昼夜の治安の差が激しい島。
昼は人が多く、にぎやかな島だが、夜は、危険な取引、密売、殺しは当たり前。
けど、薬の数種類はどこの島よりもある。
「ありゃぁ、」
とんでもない島だなぁって思った。
ペンギン「でも、ゆきは大丈夫!船長がいるじゃないですか!たぶん、船から出る事は禁止されると、思いますが」
「でも、ずっと船旅、勉強飽きたなぁ」
ペンギン「じゃあ、船長に聞いてみればいいじゃないっすか?」
「うん。。」