第9章 そんなふうに想われても
「はぁ、はぁ、はぁ、
し、師匠、、!!」
和「……お!ゆいは!?
お久しぶりですね(ニコッ)」
「もおおおお!会いたかったです~」
和「会いに来なかったのは、
あなたですけど。」
「…………ありゃ、?(笑)」
和「さ、入って入って。
色々話聞かせなさいよ」
「うん!!」
師匠は私と歳が1つしか変わらないけど、
お父さんの会社の時期後継者として
今は独り暮らしをしている。
自称、世界のニノミヤらしく
俺は将来世界を動かすんだ、と言っていた。
何故かうちの両親と親友で、
(20歳以上離れてる)
お父さんとお母さんがイチャイチャしたいから
家に帰ってくるなと言われた時は
=師匠の家に泊まりなさいって意味だった。
俺は何でもできる
こういう人には、
何にも出来ないくせに見栄を張っている人
と
本当に何でもできちゃう人
この2パターンが存在するが、
(ゆいは調べ)
師匠の場合、明らかに後者であり、
あたしが彼、二宮和也を
師匠、と呼ぶ所以である。
「師匠、今日は何の仕事してきたの?」
和「あー、ギロッポンであべちゃんと
シースー食ってきた」
(六本木で総理と寿司を食べてきた)
「そー、なんだ(ニコ)」
余談だが、彼(二宮和也)は
17歳である。