第6章 あなた想う気持ちは誰にも負けない
ゆいは「上、いく?(笑)」
「そー、だね(笑)」
なんか、二人の邪魔しちゃまずいし。
父「大野、やるときはゴムつけろよニヤニヤ」
「…………//!!
わーってるよ///」
ちょ、まじパパそーゆーこと言うの止めて//
考えないようにしてんだから!!
ゆいは「なんの話し?」
「………………!!////
関係ない。ゆいはは、関係ない。」
ゆいは「……そ?」
「う、うん///」
ゆいはん家は本当にフレンドリーで
なんか、やっぱりなって思った。
大事に、育てられて来たんだなって。
だから、
「大事にするから。」
ゆいは「え?」
「俺、ゆいはんこと、
大事に、するから。」
ゆいはは、最初ビックリした顔してたけど
だんだん笑顔になって。
ゆいは「……大野は、ちゃんと、
自分のことも大事にしてね?(笑)」
「……おいら?」
ゆいは「そんな、あたし、逃げないから。」
ゆいはには、おいらは、
どーうつってんのかな。
ゆいはを捕まえたくて、
必死で、
必死で、
こっち振り向いてって、
そーゆー気持ち、
わかってんのかな?
「じゃ、ゆいはがおいらんこと大事にして?」
ゆいは「……え?」
「おいら、ゆいはを捕まえたくて必死なの。
だから、面倒みれないから、
ゆいはがおいらを大事にして?」
ゆいは「大事だよ?」
いつか、届くといいな。
「んふふ(笑)そのうち、ね?」
ゆいは「………………?」
ゆっくりでいいから。