第5章 目を覚ますと…
そんなこんなでイーブイは私のポケモンになった
「そうだ!!」
ビクッ(*_*;
急にサトシが声をあげたのに私とイーブイは思わず驚いてしまう
『えっ!?どうしたの?』
私はサトシに聞いた
「アイミに俺の仲間を紹介するよ」
『仲間…?』
サトシの仲間は確か…ヒカリとタケシだよね…
そんなことを考えているとサトシが私の腕を掴んだ
「早く行こうぜ!!」
『えっ…ちょ…まっ…』
サトシはそのまま走りだした
サトシってアニメでみるより走るの速いんだなぁ…
「おーい!!タケシーヒカリー!!」
あっ…もう着いたんだ…
私が走りながら考えこんでいると、気付いたらサトシの仲間のもとに着いていた
「サトシ〜どうしたの〜…ってこの子は誰?!めっちゃ可愛いんだけど!!」
「こいつはアイミだ。ヒカリも知ってるけど、さっきの草原で倒れてた子だ」
『こんにちは。アイミです」
「私はヒカリ!!こっちはポッチャマよ♪」
「ポチャマ!!」
ヒカリの頭に乗っていたポッチャマが元気に挨拶をしてくれた
『きゃ〜!!ポッチャマ可愛い♪』
私はポッチャマを見て興奮状態になった
「そういえばタケシは?」「タケシならご飯を作っているよ」
ぐうぅぅぅ〜…
「えっ…今のって…」
サトシとヒカリの視線が私の方に向けた
『えっ…あの…お腹空いていたんです…/////』
あぁ〜!!恥ずかしいよ!!
私の顔は絶対に真っ赤になっているにちがいない
「それだったら、アイミも一緒にご飯を食べようぜ!!」
『えっ…でも…』
「全然いいよ!!タケシだって絶対に喜ぶし、サトシもアイミが一緒に食べることになったら絶対に喜ぶよ♪」
サトシが喜ぶ…?
タケシが喜ぶとかは分かるけど…サトシが…ね…?
『サトシ達が良いって言うんだったらお言葉に甘えて…』
「よっしゃー!!」
「よかったね、サトシ♪」「あぁ〜!!」
何が良かったんだろう…?
私はサトシの方を見ると一人で勝手に舞い上がっていた
まさかね…?