第1章 進撃の巨人/恋愛/エレン
sideエレン
俺は、彼女に出会ってから毎日のように彼女の元へと向かった―――。
そして、いつも喋ってそして別れる・・・
そんな、些細な事でも俺は彼女に会えるだけでよかった・・・!
それを続けるうちに、俺達はお互いを信用し前以上に絆が強くなった・・・。
だが、それは長くは続かない・・・。
俺達は、いつも通り喋っていた・・・。
その時、ゼーレが急に立ち上がり喋り出した・・・。
「・・・私、思い出したの・・・。
何故、エレン・・・貴方とあった時なぜここにいたのか・・・。」
「・・・え・・・?」
俺は、何故かこの時一生ゼーレに会えない予感がした―――――。