第1章 進撃の巨人/恋愛/エレン
来てくれていた!
「ゼーレ!!」
「・・・エレン・・・?、来てくれたの?
私、ちゃんと今日もここに来れたよ・・・♪」
「あぁ、今日ゼーレに会えるか不安で・・・ちゃんと来てくれたんだな」
「・・・うん♪、何故かエレンのことを考えていたら今日もここに来れたの・・・♪、だから、明日も、明後日も・・・ずっと、エレンと会えるわ・・・♪」
「そうなのか!?じゃあ、これから毎日ゼーレに会えるんだな!」
「えぇ・・・♪・・・エレンと毎日会えるなんて私は幸せ者ね・・・♪」
「それを言ったら俺も幸せ者だな!」
「ねぇ、今日は私にどんな話を聞かせてくれるの・・・?
エレンの話はいつも楽しいの・・・♪」
「そんな、大した話をしてるわけじゃないんだけどなぁ・・・。」
「いいえ、エレンの話はとっても楽しいわ・・・♪」
また、ニッコリと微笑む・・・その彼女の笑顔はとても可愛くて、美しくて・・・
俺はまた、彼女の為に自分のささやかな日常の話をするのであった・・・