第1章 進撃の巨人/恋愛/エレン
「おーい、そこの人・・・!なんでこんな所にいるんだ?」
そして、その彼女が振り返って俺を見た。
俺は、その彼女に目を奪われた。
「・・・分からないの。何故か、知らないうちにいつもここにいるの。」
聞こえるかぐらいのか細い声で彼女は答えた。
俺は、もっとこの女の子と喋りたいと思った、歳も俺と変わらなさそうだ。
「そっか・・・、あ、名前なんていうんだ?
俺の名前は、エレン・イェーガー。名前分からないと喋りづらいしな!」
「私・・・?私の名前は、ゼーレ。
エレン・・・だったけ?、よろしくね・・・♪」
さりげなく、見せる笑顔に俺はゼーレの虜になっていった。
「あぁ、よろしくな!」
そして、俺達はその後たわいもない話をし俺の方はまだ用事があったので、ゼーレとわかれることにした。
「また、明日もこの時間に来てくれるか?」
「・・・分からない。でも、来れるように頑張る・・・!」
そして、俺は明日を楽しみにしながら他の作業へと当たっていった・・・。