第2章 黒バス/夢主/逆ハー/キセキの世代/夏祭り
「ありがとう、せいちゃん。
みんな、ごめんね・・・いろいろ迷惑かけちゃって・・・」
みんな、私のことを待ってくれていたようだ
「取り敢えず、赤司くん・・・橙崎さんをおんぶするのやめてくれます?」
なんか、テツ君が怒ってる・・・?
と、いうかみんな何か怒ってるような・・・
「あぁ、もう大丈夫か?取り敢えず下ろすぞ。」
「うん!ありがとう♪」
まだ、さり気なく足が痛む
「さぁ、全員揃ったぞ。
・・・そういやさっきよぉ、亜弥音に聞きたいことがあるって喋っててな・・・、まぁ、なんだ。ハッキリしないのはなんか気にくわねぇって話になって・・・」
「・・・ん?、それって?」
「亜弥音っちが俺らの中で誰が好きだって話っすよ。さぁ、選んでくださいっす!」
みんな真剣な顔してる・・・、
私のことをみんな想っててくれたの・・・?
・・・でも、私にはあの人しかいない・・・!
「私は・・・・・・・・・が好き!!」
花火が始まってしまい、花火の音が私の声を一部の場所では遮る形となってしまった
だが、キセキの世代であるみんなには聞こえたようだ
そんな、花火の音が聞こえる中、子のことがきっかけで私の新たな・・・キセキの世代であるあの人と私の人生が始まろうとしていた。
~END~