第1章 進撃の巨人/恋愛/エレン
それから、俺は彼女について調べた…。
彼女は、かなり裕福な家庭の育ちだったそうだ…。
まぁ、ウォールシーナに住んでいたのだから納得はいく…。
あの最後に彼女に会った時以来、俺は毎日のように彼女と喋っていた所に向かう…。
いないとわかっていても探してしまう…。
俺は、また大切な人を無くしてしまった…。
sideリヴァイ
最近、よくエレンを庭で見かける。
理由を聞いたら、「大切な人がいつもここにいたんです、でも、もうこの世にはいないんです。」と悲しそうな顔をして答えやがった…。
それは、あいつのことだろうか?
いつも、エレンの傍にいる白いワンピースを着た女…。
あいつが俺が見ていることに気付いたみたいだ…。
すると俺の方をみて、ニッコリと微笑んだ
「あぁ、本当にお前はエレンのことが好きなんだな。」
〜END〜