• テキストサイズ

私の恋色 -BLUE-

第3章 元彼を諦めるには



髪を乾かして2階へ上がると、私のスマホが鳴っていた。

透からの電話だ。

私は電話を切って、スマホをマナーモードにしてベッドにうつ伏せた。


「……。」


ねぇ透?

私達、どうして普通の恋愛ができなかったのかな?

私、今でも好きだよ。

透のしつこすぎる愛撫やセックスも、一度も嫌だと思ったことないよ。

それなのに、なんでこんなことになっちゃったんだろうね。


……あぁ、そうか。
両思いでもないのに付き合ったりするからか。


私は過去のことを思い出しながら、そのまま眠ってしまった。

/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp