第6章 嫉妬…
中「今日はお疲れ様でした〜!
カンパーイ!!」
全「「かんぱーい!!」」
皆それぞれに盛り上がってる…
私はというと、
愛梨「はぁ…」
ずっとため息ばかり出る…
なぜかと言うと…
店に入るなり、
みつの隣に座るまいこさん。
みつももう避けたりしない…
挙げ句の果てに
ま「あっ、愛梨ちゃん
だっけ?そこ空いてるよ!」
って言われた席は
みつの向かい側。
私は言われるまま座った…
席順は、
端っこから
私・太輔・凛・中居さん
向かい側の端っこから
みつ・まいこさん・斎藤さん・桐沢さん
ってゆー並び
みつと向かい合って座ったのが間違いだった。
前を向くたび2人のツーショットを
嫌でも見てしまう。
まいこさんは私をここに座らせたのも
全て計算だったんだと今更気づく。
もやもや、イライラする
気持ちをぐっと抑えていたら…
ま「みっくん♡ハイッあーん♡」
北「え、あ、あーん。」
斎&桐「「ヒューヒュー!二人とも
もう付き合っちゃえば〜?」」
斎藤さんと桐沢さんが
そう言う。
ま「え〜♡私はいいよ〜
付き合っても。」
北「あははww
ですね〜…」
は?
オイオイ!みつさん
いくらなんでもそれは
ないでしょ(怒)
しかも、まいこさんが
やけにドヤ顔で私を
見てくる。
前を見たらみつと目が合った
けど、
イライラしてる私は
プイッとそっぽ向いてやった。
それから、数十分…
だんだん皆お酒がまわって
酔っ払い始めた。