第6章 嫉妬…
私と太輔とみつと凛は
程々だったから
全然酔ってない。
ただ…
ま「みっく〜ん♡
しゅき〜♡」
北「ちょ、まいこさん!」
まいこさんは酔っ払って
さっき以上にみつに絡む。
抱きついて離さないし…
中「そろそろ、お開きにするか!」
藤「ですね!」
中「ハイッ!
解散〜!」
みんなそれぞれ帰っていく。
みつはというと、
ま「みっくんとかえる〜♡」
って未だ抱きつかれてる。
中「はいはい、北山も
忙しいの!離れて!」
ま「い〜やだ〜!
みっくんと帰る〜!」
北「まいこさん、
離してください(汗)」
ま「んー、分かった。
じゃ、その代わり…」
チュッ
北「っ…!?」
中「!?」
藤「ちょっ!」
凛「は!?」
愛梨「……」
キスしやがった…
しかも、私だけしか
聞こえないように、
耳元で…
ま「絶対、私が奪うから…
ね?愛梨ちゃん。」
え…
ま「お疲れ様でした〜!」
って言って帰って行った。
奪うって…まさか、
あの人、気づいてたの?
藤「なんだよあれ、
全然けろっとしてんじゃん。」
凛「酔ったフリだったって
わけか。
クーッ!とことんムカつく」
北「愛梨…」
愛梨「何?」
ついイライラを顔に出してしまった。
もう何もかも嫌になってくる、
愛梨「中居さん
今日はありがとうございました!
楽しかったです。
お疲れ様でした!」
もうすでに、我慢してた怒りが
爆発しそうだったから
足早に家に帰った。