第6章 嫉妬…

車に乗ると

すでにみつの隣にまいこさんが…

しかも、腕組んでる。

みつも何ニコニコしてんのょ…

まぁ、これも人付き合いだからね。

我慢ガマン！

凛は俳優の
斎藤さんの隣に…

どこに座ろうか
キョロキョロしてると、

中「愛梨ちゃん、
隣に来る？」

中居さんが自分の隣を
ポンポンしている。

愛梨「じゃあ、すみません。」

私は中居さんの隣に座った。

うわー、緊張する…
すると、緊張してることに
気づいたのか

中「もしかして緊張してる？」

そう声をかけて下さった。

愛梨「は、はい…少し。」

中「リラックスしていいよ！
あ、話変わるけどさ、
愛梨ちゃんて北山の
事どう思ってる？」

突然そう聞かれてビックリする。

愛梨「え、ど、どうって…
べ、別に…あの…」

中「好きでしょ！」

愛梨「はい？な、なんで
そうなるんですか！」

中「だって、北山と
まいこちゃんが隣に
座ってるの見てスッゲー
嫌そうだったべ？」

あ、顔に出てたんだ…

中居さん鋭い…

愛梨「あ、いや、
はい…好きです。」

中「あーやっぱり！
しかも、付き合ってるでしょ？」

愛梨「な、なんで！？」

中「ほらビンゴ〜！俺、天才！」

確かに、中居さんすごい。

愛梨「でも、内緒ですからね！」

中「わかってる分かってる！
もちろん、大切な後輩だからね。」

大切な後輩…か…
中居さんっていつもはっちゃけてる
けど…ちゃんと後輩の事考えてる
いい先輩だなぁ。

それから中居さんと
ずーっと話してたら。

いつの間にかお店についた。


中「よし！飲むぞ〜！」

中居さん張り切りすぎww

ここから地獄が待ってる
なんてこの時の私は
知るよしもなかった…