第2章 出会い
~裕太seid~
ドラマの撮影が終わり、
電車で帰ろうと駅のホームに
行くと…
目の前に、泣いている女の人が…
駅には珍しく人が居なくって。
その人だけが目立って居た。
俺は心配になって
玉「大丈夫ですか?」
そういうと、驚いたように俺を
見上げた。
ドキッ…
その人は女優さんに負けないくらい
いや、それ以上の顔立ちだった。
俺は、この人を1人にさせられない、
そう思った。置いていったら
そのまま倒れそうで…
その人は、帰る場所がないみたいで、
俺は少し考え…
家に来るか聞いた。
ナンパと思われるかもしれない
でも今はそんなことより
力になりたいその気持ちが強かった。
でも、
その人は迷惑かけるから…って
そんなこと思ってない。
そう伝えると、
少し遠慮気味にいいんですか?って。
ん〜かわいっ///
俺はその子の手を引いて家に向かった。