第2章 出会い
どれくらい歩いたんだろう。
まだ名前も聞いていない…
私は、勇気を出して、
愛梨「あ、あの…名前…」
「あっ、ゴメン(汗)
俺は玉森裕太。」
玉森…?どっかで聞いたような…
そう思っていると…
「君の名前は?」
愛梨「え?あっ、私は
瀧上愛梨です。」
玉「ヘェ〜かわいい名前だね!
愛梨ちゃんって呼んでもイイ?」
愛梨「はい、じゃあ私は…」
玉「んー…ファンの子たちには
玉ちゃんって呼ばれてるよ?」
え?ファン?
愛梨「え?ファンって…」
玉「あれ?もしかして、俺の事
知らない?そっか…もっと知名度
上げなきゃな〜T^T」
ん〜どっかでみたような…
思い出していると…
玉「いいよ、後でみんな揃ってから
自己紹介するから!で、俺の事
なんて呼ぶ?」
愛梨「ん〜…じゃあ玉ちゃんで!」
玉「オッケー!
あっ、着いたよ!ここが俺らの家。」
玉ちゃんが指さした家は
大っきくてどっかのお城みたいな家
だった…
愛梨「うわー、すごい…」
玉「さっ、入って?」
ガチャッ
玉ちゃんがドアを開けると…