第10章 信じたかった。
~北山seid~
ツアーから帰って来て
ちょっと買い物に行こうと
街を歩いていると…
「あっ!みっくん?」
誰かに呼ばれた。
後ろを振り返ると。
北「まいこさん!」
マ「あー!やっぱり!何してるの?」
北「いや、ちょっと買い物でもと思って。」
マ「あ、それより。」
北「なんですか?」
マ「うぅん!なんでも無い!」
北「あ、そぉいや…あいつ
来週誕生日だったよな…」
マ「あいつって…愛梨ちゃん?」
北「え?あ、そうです。」
マ「愛梨ちゃんってみっくんの
彼女?」
北「え、いや、そうじゃないですよ!」
マ「ふーん…誕生日ね…」