第10章 打ち上げ
太輔side
俺らは玉より先に打ち上げ場所に来て、
さきに始めていた
宮田、千賀、二階堂の3人がいつも通りテンション高いから、盛り上がってる
そんなとき、
―――ガラガラ―――
玉が来た
でも、もう1人いる・・・・?
あれ?麗?
今日来る予定だったっけ?w
玉が行こうって言ったのかな?
玉が麗にこそっとなんか言ってる
玉はうれしそうだけど、麗はなんか落ち込んでる
なに言ったんだ?
玉が麗から離れると麗はその場に立ちっぱなしだった
「座らないの?」
って声かけたら、そうだったwありがとうwって
・・・立ってること忘れてたの?w
「なんか変w」
思ってること普通に言ってしまった・・・
なんか下向いちゃったし・・
もしかして、傷つけちゃったか・・・?
そう思ってたら、麗は、小野さんのほうへ行こうとした
やべ、、
俺はとっさに
「ここ空いてるけど?」
って隣を指差した
なんにもないかのようにしてたけど、かなり頭の中パニック
気づかれてるかもしれないよな・・。
麗は、俺の言葉に驚いてたけど、
気づいてはいないみたいだった
隣に座ってから、麗が全然話さない・・
嫌だったのかな?
それとも、さっきのなんか変wっていう言葉で傷ついてる・・?
そしたら、渉が
渉「顔色悪いけど、大丈夫?」
っていうから、麗を見たら真っ青だった
黙ってたから気が付かなかった
「具合悪いの?」
って聞いたけど、俺があんなこと言わなかったら・・・
って落ち込んでたら、
麗が「打ち上げとか初めてだから」って・・・
そっちか!!
っていうか、緊張してんのかよw
でも俺が、声かけてやればよかったな・・・。
隣にいたのにそんなのにも気づかなかったのかよ。。
そんなこと思ってたら、ミツが来た