第10章 打ち上げ
麗side
どうしよう・・・
太輔が、真隣にいる・・。
緊張しすぎて、みんなの声が耳に入らない
なんで、こういう時に限って宮っちとかニカとか遠くにいるの~!!
北「麗ちゃん大丈夫?」
「え?」
北「なんか、一言もしゃべらないからwもしかして具合悪い?」
みっくんにまで感づかれてたの・・・!?
こんなに顔に出やすいとは思ってなかったなぁ・・・。
「大丈夫w心配してくれてありがとうw」
北「いえいえwあ、そうだ!なんか食べる?仕事終わってからなんにも食べてないでしょ?」
よく考えるとそうだよねw仕事終わってここにきてただ黙って座ってるだけだもんねw
「食べる!何にしよっかなぁ・・・w」
北「なんか急に顔色良くなったねwお腹すいてたんだねww」
「////そういうわけじゃない!」
北「顔赤いってことは図星じゃーんw」
違うのにー!!
「だから、違うってー!」
みっくんと二人ではしゃいでたら、
隣にいた太輔が
藤「俺、邪魔だよな?w」
って言ってきた
な、何考えてんの!?
・・・でも、太輔悲しそうな目してる。。
そんな太輔をみてつい、
「邪魔なんかじゃないよ・・・」
って声にしてしまった
藤「え?」
太輔は私の言葉に驚いていた
「あ、ごめん!気にしないでw」
北「大丈夫?」
「うん・・wちょっと、トイレ行ってくるねw」
私は小走りでその場を離れた