第10章 打ち上げ
裕太side
今日はこれから打ち上げ
ミツが小野さんを誘ったけど、片付けがあるって言われた
そのとき、
麗「私、ここ片付けておくので打ち上げ行ってくださいw」
微笑みながら言ってたけど、ちょっと暗い・・・
やることあるなんていってるけど、小野さんのためにわざと嘘ついたんだ
麗嘘つけないから・・
みんなは打ち上げ場所へ向かった
宮「玉~行こ~」
「ちょっと、遅れていくわw先行ってて」
宮田はいつも通り落ち込んだけど、まあ大丈夫(笑)
麗「裕太行かないの?」
「麗のこと待ってる」
先輩のためにうそついてまで片付け1人でやるなんて、かわいそうだし・・。
麗「え?でも私やることあるし。。」
俺が嘘に気づいてないと思ってるんだw
「小野さんのためにわざとやることあるって嘘ついたんでしょ?」
麗「なんで、そんな・・」
やっぱり気づかれてないと思ってたんだww
顔に出まくってたのにw
麗は打ち上げに行くことが迷惑になるからって言ってる。
そんなことないのに・・・つい俺は
「迷惑じゃない!」
って本気になってしまった
すると、麗は行くって言ってくれたw
麗人見知りって言ってたから1人だと絶対顔出しずらいよね・・。
待ってるからっていうことを伝えると、
ありがとうw
って笑顔で言ってくれた
ほんと思ってることわかりやすいなあ・・w
俺は片付けを待ってる間に寝てしまった
半分寝ながら、「麗~終わった?」
って聞いたら、終わったっていう声がはっきり聞こえた
やばっ!俺が待たせちゃてた・・!!
「!!終わった?行こう!」
麗に寝ぼけてたよ?って言われて恥ずかしくなっちゃってる俺w
疲れてるんだったら休んだほうがいいんじゃない?って心配までしてくれた
ほんとにいい子。。
俺、きっと心開いてる・・。
俺は麗の手を引き打ち上げ場所へ向かった