第27章 復帰
裕太side
今日は、麗が患者さんにメイクするって言ってた日
「大丈夫かなぁ。。。はぁ・・・」
俺がため息をつくと、
宮「麗ちゃんだよ?絶対大丈夫だぁ~!!」
宮田が後ろから背中をポンってしてそう言った
北「まぁ、とりあえず病院の外にずっといるのもあれだし、入ろーぜw」
横「俺たちが突然着たらびっくりするんじゃない?w」
そんな会話をしながら病院に入った
時計を見ると12時過ぎ
昼ご飯食べてるかなと思って、麗の病室に行った
でも、そこにはまだ手を付けていない病院食が置いてあって、麗はいなかった
二「もしかしてさ、まだメイクしてるんじゃないの?」
千「麗ちゃんのことだから、時間忘れてると思う」
みんなもそうかもねって話してるから、看護師さんに聞いてみると、
看護師「さっき、最上階にいる女の子のメイクするって言ってました」
って言われた
二「やっぱりーwま、とにかく行ってみよ?w」
ニカにそう言われ、俺たちは最上階へ向かった
宮「・・ここじゃない?」
宮田にそう言われ、病室を覗くと
『私のお葬式の時は来てくださいね?』
麗「そんなこと言わないの!これから先まだまだ楽しいこといっぱいあるんだから!わかった?w」
『はいwごめんなさい』
麗は女の子と楽しそうに話をしながらメイクしてた
太「意外といいこと言うじゃんw」
北「意外とってなんだw意外とってw」
「頑張ってるじゃんwよかった・・」
俺たちは病室の前で麗を待ち伏せすることにした
すると、
麗がまたねって言ってる声が聞こえてメンバー全員で道をふさぐようにして廊下に立った
麗は病室から出ると、俺たちを見て固まってしまった
麗「え・・・裕太、えっ、みんなもいる・・・えっ?あ、え?」
「大丈夫?w疲れてるでしょw休まなきゃ体壊すよ?」
北「ちゃんとメイクできてるじゃん!wさすがw」
二「俺にもやってー!」
「とりあえず、病室戻ってご飯食べよ?」
麗「う、うん。」
麗はまだ状況を理解出来てなかったみたいだけど、
みんなと病室へ向かった