第4章 初めての仕事
はぁ~。緊張したー!!!
夢に見てた芸能人のヘアメイク、
それも、大好きなキスマイの!!!
心臓とびでそうだった!
やっぱり、玉ちゃんは人見知りって言ってたからか
全然話しなかったなぁ・・。
そういってもうちも人見知りだし声かけれないよぉ~泣
そんなことを思いながらメイク室の片づけをし、
時計を見ると収録が終わる時間
麗「そろそろで収録終わるし、事務所に戻る準備しなきゃ」
すると、小野さんが走ってメイク室に来た
小野「はぁ、はぁ、はぁ・・」
麗「どうかしたんですか?」
小野「あのね、宮っちが休憩してるときに手ぶつけちゃって傷が見えちゃってるんだけど、メイクで隠せないかって話で・・・」
麗「そうだったんですか、それでどうなったんですか?」
小野「私がやろうと思ったんだけどこれから違う番組のメイクの依頼が急に入っちゃって行かなきゃいけないの」
麗「そうなんですか、じゃあ誰がやることになったんですか?」
小野「あのさ、急で申し訳ないんだけど・・・麗やってくれない?」
麗「えっ?わ、わたしですか!?」
小野「麗、自信持って!私のアシスタントだってやってきてるし、専門学校だって出てる、やっとつかんだ仕事でしょ!やれる!!」
麗「で、でも・・・」
小野「でもじゃない!ほら、みんな待たせてるよ!いきな!」
私がやるしかないんだ・・。
麗「・・・わかりました。私がやります!任せて下さい!」
小野「よし!それでこそ麗だ!行ってらっしゃい!!」
私は素早く準備をし、スタジオへ向かった