第4章 初めての仕事
玉森side
今日からたしか新しいメイクさんなんだよね
この間の顔合わせの時はなんか緊張してたみたいだったけど、今日は大丈夫なのかな?
そろそろ時間だ
メイク室へ向かった
「一気に来ちゃってすいません・・・。」
4人で一気に来ちゃったから俺とニカは待つことになった
俺、人見知りだから初対面の人とは目合わせて話すの苦手なんだよな・・。
麗ちゃんも人見知りっぽいし・・。
なんて思ってるとニカが
二「一緒に話しよー?」
って声かけてた
なんの話するのかこっそり聞いてると
俺らの話だった
麗ちゃんは中学生のころから俺らのこと知ってるらしい
たぶんファンでいてくれたんだよな
俺らのおかげでこの仕事に出会えたんだ
すごい感謝されてるみたいだし・・・。
考えたくないけど、まさかの追っかけじゃないよね・・・?
俺よりも歳は下だし身長もミツより小さい
なんかファンだって思うとちょっとなぁ・・。
ま、気にしないことにしよーw
あくまでメイクさんだし。深く考えることじゃないよねーw
気持ち切り替えて収録だ!