第24章 よみがえる記憶
麗side
裕太は私をずっと見つめている
「ねぇ・・・どうしたの?」
私は長い沈黙に耐えられずそういうと、今まで黙っていた裕太が
裕「・・ごめん。俺やっぱ無理だ・・」
そう言った
「何が無理なの?」
って質問しようと思ったら、裕太が立ち上がり、私に近づき
―――チュッ――――――
えっ、、、突然の出来事に驚いていた
キスされるなんて思ってなかった
でも、そのキスは、どこか懐かしくて、優しかった
大切な人にされるキスみたいに。
前にもこんなことあったような・・・・
あった。
その時、私はすべてのことを思い出した・・・
今まで思い出されることのなかった記憶がこのキスですべて思い出された