第9章 ドS×ドS(PART2)
この間は、俺が油断したせいで総吾を掘るつもりが俺が返り討ちにあってしまった。
今、思い出してもなんて自分はバカだったのだろうと後悔が絶えない。
まあ、今更過去を振り返ってもしょうがない。
総吾の部屋までくると、音をたてないようにそーっと襖を開ける。
総吾は、布団の中でスヤスヤと寝ていて俺が部屋に入って来たことには気づいてないようだ。近づいて総吾の布団の横に座り顔を覗き込む俺。
総吾は熱のせいか息が少し荒くうっすらと汗をかいている。パジャマの隙間から見える綺麗な鎖骨に俺は喉を鳴らす。
「失礼しまーす」
俺はたまらず服のボタンを外していき露わになった鎖骨に舌を這わす。
「んっ………」
寝ていながらも、感じている総吾を見て俺は面白がってつつーっと鎖骨から下へと移動していく。
乳首までくるとまずは舌でぺろりと舐めてみる
「……んぁっ………」
ぴくりと動く総吾に調子に乗った俺は乳首に歯を立てカリッと甘噛みし、開いた手でもう片方の乳首を弄り始める。
熱のせいで火照った身体は薄くピンク色に染まって一層色っぽく見えた。
「……んっ、な、に?」
刺激に目を覚ました総吾は潤んだ瞳をうっすらと開け俺を捉えた。
「えっ!?………っ、なんでここにっ………つか、なにやってんでさぁっ」
驚いた総吾は上に乗っている俺をどかそうとするも、熱で力が入らずまったく抵抗出来ていない。
俺を押す腕を掴み片手で優しく頭の上でタオルで縛り固定し、ズボンを下ろす。
「ちょっ、待っ……やだっ」
「こんなに、勃たせといてやなの?」
ズボンを下ろすとすでにギンギンになった総吾のものが勢いよく顔を出す。
ゆっくりとちんこを上下に抜いてやるとびくびくと腰を揺らし、喘ぐ。
「うあっ、あぁ、うっそ、やめっ……んっ」
「やめてって言ってるわりにはここから溢れてるのは何で?」
俺はクスリと笑って見せるとちんこの先端をグリグリと親指で擦る。
しばらくちんこを弄くっていくうちに抵抗する力も抜け、押さえなくてもいいようにクタリとしていた。
「んあぁッ!やら、やあっ………あッ、もっ」
総吾がイきそうなことを確認すると、ちんこの根元をきゅっと握りイクことが出来ないようにする。
「あ″ぁッ、やぁ……はなしてッくだ、せぇ」
苦しそうにする総吾を見て、しばらく眠っていた加虐心が沸いてくる。