第1章 ドS×ドS
くそっ、俺としたことがっ
総吾が持ちかけたゲームなのだからなにか裏があるというのに疑いすらかけれなかった。
「、そんな顔しないでくだせぇ……………、
興奮しまさぁ」
ドSーーー!!!
そうーだよ!こいつはそーゆー奴なんだよ!
はぁ、もーだめだ……
母上、俺は今日まで必死に守ってきた俺の可愛いお尻を総吾に捧げなければならないでしょう。
総吾は、押し入れの中からデカいダンボール箱を取り出した。
中には、たくさんの大人の玩具たち…………
終わった。
こいつ、俺を掘る気満々じゃん!
いや、待てよ?
もしかして、夜な夜な総吾が1人でこれらを使ってるっていうことも?
総吾のあんなことやこんなことをしている姿を想像して顔がニヤケる。
「これ、のために集めたでさぁ。」
俺の淡い妄想さえも、ぶった切る言葉にぎょっとする。
総吾は、ピンク色のボトルを手に取るとゆっくりと身体全体に塗りつけていく。
「冷たっ、なんだこれ?」
総吾は、首を傾げる俺を見て怪しく微笑む。
「すぐに、分かりまさぁ」
しばらくすると、総吾が塗った所がジンジンと熱を持ち出す。
媚薬か!これは、流石にヤバい気がしてきた。
はぁっ、はぁっ、
息も、切れてきてもうなにがなんだか分からなくなってくる。
とにかく、腰が疼いてヤバい。自身もパンパンに勃っている。
「総吾っ」
総吾は、息絶え絶えで名前を呼ぶ俺をまるでいい玩具を見つけたような顔をして見下ろす。
「、綺麗でさぁ」
そう言い、俺の胸へ手を伸ばす。
いきなり、乳首には触れず周りを円を描くようにくるくると指を滑らす。
「はっあ、んんっ」
媚薬のせいでそれだけでも感じてしまう。
しかし、乳首はもう触って欲しくてビンビンになっている。
それでも、なお総吾は周りを撫で首筋や
耳を舐めまわす。
確実にこれは、焦らされている。
「そ、総吾っ」
俺は、快楽に負け総吾に強請る。
「ん?なんですかぃ?口にして言ってくれないとわからないでさぁ」
白々しい嘘をつく総吾。ニヤニヤと俺を見下ろす姿にゾクリとする。