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銀魂のススメ

第12章 言い訳の後は……(PART2)


「ん゛ーッ、んッンッんう゛ーッ」

グッチュグッチュグチュッグチュッ!という音が部屋中に響く。

「んッ、」

ビュルルッ! ドビュッドビュッ

「んんぅう~ッ……!」

中に大量の精子を注がれの背が反る。しかし律動は止まらない。逞しいちんこを奥まで突き上げられは頭が真っ白になった。

――も、ダメ……

そう感じた瞬間には、は意識を失っていた。

ーーーー

――ピリリリッ、ピリリリッ

「……ん゛……ゲホッ、」

耳元で鳴る携帯の音に目を覚まし、は声がおかしいと思いながら手探りで携帯を探した。ようやく見つけ、目を閉じたまま電話に出る。

「はい゛、です……」

『お前のケータイにかけてんだからそりゃお前だろ。にしてもひでえ声だな』

「あ……? 高杉、さん……?」

『ああ』

あれ、とは寝ぼけたまま前髪を掻き上げる。ふと目を開けると、まず自室とは天井が違うことに気がついた。そしてだんだんはっきりとしてきた意識の中、ここが高杉の寝室であることも理解する。

「か、会社、ッあ゛ぁいッ!?」

慌てて起き上がろうとした瞬間身体中に走った激痛に目を見開く。主に腰が痛い。

「い゛ッ……」

『ククッ起きれねえだろ。飲み物と食い物そこに置いてきたからそれ身体に入れてとっとと寝ろ。明日も休むはめになるぞ』

「う……」

視線を横に向けると確かにドリンクと簡単に食べられそうな物がいくつか置いてあった。 同時に昨晩の痴態を思い出し、身体中が熱くなる。後半の記憶はあまりないが潮を吹いてしまったことは覚えている。なんてこったとは泣きそうになっ たが気丈を装い高杉に返す。

「た、高杉さんの、せい゛でず」

『だからちゃんと有給にしてやるし飲み物食い物も置いてってやったろうが。 ありがたく寝てろ淫乱』

「い゛、い゛んら」

『淫乱だろ? 泣きながらよがって潮吹いてケツにチンポぶち込まれただけでイっちまう奴なんかよ』

「そんなん゛知りまぜん……!」

しかし恐らく事実なのだろうとは真っ赤になって布団を被った。そこに高杉がいるわけではないので隠れても全く意味はないが、気持ち的にこうしなければ羞恥心で潰れてしまいそうだった。 高杉がクツクツと笑うのが電話越しに聞こえる。
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